断熱材のはなし

2020年12月18日
CATEGORY : 住宅について

今日は、断熱材の話。

最近は高断熱の家が標準みたいになってますが、前回の窓に続いて、今回は断熱材についてです。

断熱材の種類

一口に断熱材といっても何種類もあって、それぞれにメリットデメリットがあるみたいです。なのでうちで使われている断熱材を中心に主なものをまとめてみました。

  • 繊維系: グラスウール
  • 繊維系: セルロースファイバー
  • 発砲プラスチック系: ウレタンフォーム
  • 発砲プラスチック系: ポリスチレンフォーム
  • 発砲プラスチック系: フェノールフォーム

他にもいろいろあるんですが、最近の主要なもので言うとここらへんになるんですかね。
それぞれにメリット・デメリットがあるんですが、YouTubeとかで調べると、基本的にはちゃんと施工されているかどうかが重要で何を使っているかはそんなに問題じゃないようです。

そんな中でも、性能だけを見ると、セルロースファイバーがいいらしいですね。施工する際にすきまができにくかったり、調湿効果があったりするみたいです。プラスチック系だと、フェノールフォーム 。燃えにくく、燃えてもガスを発生しない。しかも熱伝導率も高く、水を吸ったりもしないという優れものです。ただ、値段がめちゃくちゃ高いみたいです。

採用された断熱材について

断熱材についてはめちゃめちゃYouTubeとかで見てたんですが、実際にイシカワとの打ち合わせとかでも特に何も質問しませんでした笑 なのですべて標準ですw

というわけで、うちで採用されたイシカワの標準の断熱材がこちら。

  • アクアフォーム(吹付硬質ウレタンフォーム)→ 壁、屋根
  • カネライトフォームFX(押出法ポリスチレンフォーム)→ 床

です。
特にアクアフォームは採用しているハウスメーカーも多いみたいですね。吹付つけてふくらむので隙間ができにくく、施工する人の腕に左右されにくいっていうのがメリットみたいです。
デメリットとしては、火事とかで燃えると有毒なガスが出るって言われてるみたいですが、アクアフォームは出ないって記事があったり、真相はわかりませんw

実際に吹付発泡ウレタンフォームを施工しているところがこちら。
ふくらんでいくのでたしかにすきまができなそうです。

壁の施工後がこちら。グラスウールだと施工する人によってまちまちらしいのですが、吹付発泡ウレタンフォームだとちゃんと施工できてるのが素人目にもわかりました。
ちょっとしたすきまができている部分にも吹き付けてあってすきまがないようになってますね。

ちなみに、お風呂(ユニットバス)と壁の間?とか天井の間?には、こちらのグラスウールが施工されるようです。

まとめ

お金があれば、フェノールフォーム とかがいいんでしょうけど、吹付発泡ウレタンフォームだと隙間ができにくく断熱材としてはちょうどいい感じなんですかね^^

断熱性はUA値というもので表すらしいのですが、実際に家が建ったら計算して出してみようと思います。